九旬

 

甘い、ほくほく、皮までいける。
新鮮ソラマメ、指宿直送。

生産者: 株式会社アグリスタイル 湯ノ口貴之さん(ゆのくちたかゆき)


農家の思い

豆の旨さは、鮮度に尽きる。だから湯ノ口さんは注文のその日か翌日、発送します。早穫りにもこだわります。豆や莢(さや)がまだ小さめのうちに、惜しまず収穫。ソラマメは皮が軟らかい、むいたら豆がツヤツヤなものがおいしいから。生で食べても甘いわけです。

 

 

育成方法

夏に畑へ種を撒き、早春から収穫します。8月に種を仕込み、発芽したら冷蔵庫へ。苗を2週間、休眠させます。冷蔵庫から出すと花を着け、花のあとに実がなります。収穫は、12月から4月下旬まで。旬は、3月と4月。5月過ぎには株ごと耕し、畑の土を休ませます。
農薬は、県の基準の半分以下。化学肥料も極力使いません。食べる人のことを思い、土の力を引き出して作物を育てています。

 

 

見分け方

ソラマメは莢のくびれが浅い、小振りだと感じるうちが、もう食べ頃です。豆は緑みずみずしく、甘さが引き立ち、クリーミー。
完熟してくびれがくっきり出てくると、見た目は立派なソラマメですが皮は固く、ごわごわ。色見も黒みがかってきます。市場に出すなら完熟もあり。

 

 

しかし農家を知って、ご注文頂くわけです。ソラマメ農家が一番おいしいと思うものをお届けしたいから、それはやっぱり早穫りです。

 

食べ方

豆を莢から取り出して、さっと塩ゆでにしておいしい。からりと揚げて、フライがおいしい。小えびとあわせて、かき揚げもいけます。
莢ごと焼くと、焼きソラマメ。オリーブオイルで、チーズソテー。お米と炊いて、ソラマメごはん。スナップエンドウと、ミモザサラダ。
コロッケに入れる。シュウマイにのせる。すりつぶして、ポタージュスープに。唐辛子、塩、米麹で自家製豆板醤を仕込む人もいます。




基本データ

指宿ソラマメの旬は、3月から4月。甘味、ほくほくの食感が特徴。アグリスタイルの作付は6反、年収量は10トン。湯ノ口さんはオクラ、スナップエンドウも手がけ、地域の児童、中高生を対象とした食育にもとりくむ。「食のこと、土のことは学校で教えない。だから僕がやる」。 子どもの土いじり体験は親に伝わる。対話は対話を生み、街を巻き込む。