九旬

 

おいしい魚の時期を、居場所を、知っている。
いちばんいい魚で作る、大分郷土料理。

生産者: 絆屋 中野晃一さん(なかのこういち)


生産者の思い

 

もともと、別府で海産物の加工に携わっていた中野さん。そのころから、地元の食材を生産者の思いとともに全国に広く発信できないか構想をあたためていました。

 

 

いまから8年前、地元・杵築に戻り、ついに夢をかなえました。社員は地元の方ばかり。大分の新鮮な魚でつくる名物料理を全国に届け、杵築を盛り上げたい。

 

生産方法

 

味付けにつかうのは、地元大分の丸大豆しょうゆからつくったたれ。添加物を極力使わず、椎茸やかつお節のエキスをきかせています。甘すぎない甘辛味、コクがあり、ほどよいとろみ。

 

 

この味にたどり着くまで、2、3年かかりました。地元のしょうゆ屋さんと連携して、つくっています。新鮮な魚をていねいに切り身にし、この自慢のたれに漬け込みます。

 

 

見分け方

 

秋~冬が、魚の仕入れのピーク。長く海産物に携わってきたから、時期と地域でおいしい魚がわかります。地元の漁場の情報をつねにチェックし、いちばんいい状態の素材を仕入れます。

 

 

仕入れた魚は急速冷凍し、「もっともおいしい瞬間で、時を止める」。だから、鮮度が違います。食べればわかる、新鮮な魚のむちっとした歯ごたえ。

 

食べ方

 

刺身としてそのままいただくのはもちろん、ごはんの上にのせると美味。とくに、とろろとのせるのがオススメ。中野さんのお子さんも大好きな味だそう。解凍してすぐ食べられますが、半日~一日冷蔵庫で寝かせてからいただくと、味がなじみ、さらにおいしい。

 




基本データ

大分・杵築ブランド「きつきのきづき」登録商品。りゅうきゅうとは、いわゆる魚の漬けで、魚のおいしい大分ならではの、郷土料理。「大分ぶりのりゅうきゅう漬け」は、JAL国際線ファーストクラス・ビジネスクラスの機内食でも採用されました。


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