九旬

 

平飼いで、のびのび、ゆっくり育てます。
地鶏の贅沢、みやざき地頭鶏。

生産者: 山田ファーム 山田尚紀さん(なおき)


農家の思い

地頭鶏(じとっこ)ランド日南、ここに所属する養鶏農家さんは、現在16軒。モットーは、「ヒヨコから食卓まで」。生産から加工、販売までを一元管理。鶏肉のおいしさ、新鮮さはひときわです。

 

 

山田さんは養鶏農家の2代目。いまも元気な先代と親子で養鶏を営む。鶏肉の味は、育つ環境で決まる。飼料には乳酸菌をいれます、整腸作用があるからです。最近は土を発酵させる、熱消毒も始めました。なるべく自然に育てたい。日々、研究を重ねています。

 

 

育成方法

鶏は温度にデリケート。ヒナのうちは、暖かいヒナ小屋で育てます。徐々に外気へ体を慣らし、生後30日で平飼いへ。成長に合わせた温度管理が欠かせません。

 

 

地鶏のJAS規格は、平飼い平米10羽以下で、75日以上飼育すること。
みやざき地頭鶏は、平飼い平米2羽以下、広大な土地で、オスは120日、メスは150日飼育します。
温暖な宮崎で、のびのび、たくさん運動させる。身の引き締まった、健康な鶏を育てています。

 

 

食べ方

地頭鶏は、歯ごたえがあるのに、柔らかさがある。脂には旨味、甘味がのっています。
宮崎といえば、炭火焼。地頭鶏は断然、炭火焼がおいしい。

 

 

地頭鶏炭火焼は、すべて手作業で、丁寧に焼き上げました。モモ肉を中心に、いろんな部位が入っています。味付けは、昆布塩。昆布の旨味が効いています。おかず、お酒のあて、ご飯にのせて、どうぞ。

 

 

見分け方

地頭鶏のモモ肉は、色鮮やか。赤みの濃さが特徴です。しっかり育っているから、一枚が大きい。
黄色みを帯びた脂がおいしい。噛むほどに、旨味が口に広がります。
特に冬の鶏は、脂がのります。

 

 




基本データ

地頭鶏は、旧島津藩領地で古くから飼育されてきた在来種。そのおいしさから、農家が藩の地頭職に献上したため、地頭鶏の名がついたそうです。地元の道の駅、飲食店や全国こだわりの焼き鳥専門店に卸しています。契約養鶏農家は、16。


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    宮崎・日南「地頭鶏ランド日南」みやざき地頭鶏炭火焼き

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