九旬

 

ギフト読本
MANNER

父の日

父の日の相場や、オススメギフト、のしの書き方

お父さんへの日ごろの感謝を表す父の日。毎年、6月の第三日曜日がこの日にあたります。母の日から1か月、そわそわしながら待つお父さんも多いことでしょう。母の日同様、父の日も世界各国に存在しますが、日付はさまざま。日本の父の日は、やはり母の日同様、アメリカから伝わったものとされています。

父の日の花は、バラ。アメリカでは父親が健在のものは赤いバラ、鬼籍ならば白いバラを身につけたようですが、日本では黄色いバラが主流です。これは日本独自のもの。イギリスでは黄色は魔除けの色として、身を守ってくれるものと伝えられています。そこで、戦争に向かう人々の無事を願って、黄色いリボンを玄関などに結んでいました。

こうしたいわれから、日本で「父の日には黄色いリボンをかけたプレゼントを贈ろう」という流れが生まれ、「父の日にはバラ」という流れと交わって「黄色いバラ」が主流になったようです。

父の日ギフトの相場
相場はあまりないものですが、あなたが社会人である場合3千円~5千円でご用意する方が多いようです。結婚をすると、実父と義父と、お父様は二人になります。お相手の好みによって贈るものは変えても、金額は同じくらいにそろえましょう。毎年行うものですから、無理のないようにしたいですね。
父の日にオススメのギフト
性別関係なく、お花はいただいてうれしいもの。黄色いバラの入ったフラワーアレンジメントが定番です。働いているお父様ならば、ペンや革小物などといったお仕事で使うグッズなども人気です。ほかにも、お酒が好きなお父様ならビールや焼酎、おつまみ、甘いもの好きな方ならお菓子、料理を楽しむ方ならスパイスなどもよろこばれます。お相手の好みにそって、ぴったりのギフトが見つかるとよいですね。

商品はこちら
ORDER ONLINE

父の日ギフトでのしの書き方
父の日ギフトにのしはマストではありません。メッセージをつけリボンをかけるのが一般的です。のしをつけるなら、表書きは「感謝」「父の日御祝」、「おとうさんありがとう」などもよいですね。水引は、紅白5本の蝶結び(花結び)を選びます。何度あってもうれしいお祝いは、何度も結びなおせる蝶結び(花結び)が一般的です。水引の下に、贈り主であるあなたの名前を書きましょう。

少々忘れられがちな父の日ですが、あなたのお父様にもピッタリのギフトがかならずあるはず。よい父の日になりますように!